今回は先日のレジェンドガチャで登場したキャンベルを掘り下げていきます。
まずキャンベルの特徴を見ていきましょう。
まず特筆すべきはプレースタイルが無いこと。これは今作では非常に珍しいです。またDF能力は言うことなしですが、パス等の数値は低いのでいわゆる現代型CB(ウイイレで言うとデリフトやファンダイク等)とは区別して考える必要があります。最後の事故りにくいというのは特徴というより評判ですがキャンベルを考察する上では見逃せないポイントです。
でも事故りにくいって本当なのでしょうか?
確かにフィジカルが強いので競り合いの中での事故は少ないです。またプレースタイルなしなので変に上がったり突っ込んだりしないのも事故らない要因の1つです。でもボディコンやパスはかなり低いので事故は多そうにも思えます。そこで僕の考えはこうです。
キャンベルは単に事故りにくいのではなく、正しく起用すれば事故らない。
ということで今回はキャンベルの使い方を紹介する中で、「なぜキャンベルは事故りにくいか?」についても明らかにしていこうと思います。
早速答えを言うと、キャンベルを活かす起用法はサントスやバルブエナ(シメオネ)のようなカウンターの監督です。
理由はいたってシンプルでこれらの監督はボールを奪うとすぐ前線にボールを預ける、つまりCBでビルドアップする機会が少ないからです。
これが「3241人選解説」で取り上げたようなCBでビルドアップを考える必要がる戦術なら話は違います。この場合CBにはロングパスを通せるパス能力や相手のプレスをいなせるボディコンが必要不可欠です。いわゆる現代型CBです。これらの戦術は自分がボールを持った時を基準に戦術を考えます。
対してサントスやバルブエナは相手にボールを持たれた時を基準に戦術を考えます。その結果サントスはボールの即時奪還してショートカウンター、バルブエナは引いて守ってロングカウンターが主な戦術になります。
まあいろいろ書きましたが結局言いたいのは、キャンベルはカウンター戦術に合うということです。
ここでウイイレアプリ2020のトレンドを思い出すと、今作覇権を握っているサントスに代表されるショートカウンターが一番人気。またバルブエナのようにしっかり守ってロングカウンターも人気が高いです。一方でCBからビルドアップしてつないで崩すといった戦術は少数派です。つまり、
今作のトレンドによってキャンベルが活躍できる環境が自然に整っていた。
というのが僕が考えた「なぜキャンベルは事故りにくいか?」に対する答えです。
今回はキャンベルの使い方というより今作の環境の考察っぽくなりました。こういうのも悪くないだろう。(松陰寺)
ちなみに僕はキャンベルが金玉だった2019から愛用してたことが密かな自慢ですw
他の○○の使い方シリーズはこちら
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