今回は先日登場したIMメッシにスポットを当てていきたいと思います。
といってもメッシ以外の選手でも十分通用する考え方です。
ドリブルがよっぽど得意でない限り、メッシを活かすにはメッシをフリーにする必要があります。ただ、相手も当然コンパクトに守備をしてくるのでなかなかフリーな状況は作れないものです。
この記事ではメッシがフリーで受けるためのフォーメーションと戦術を解説したいと思います。
まずはフォーメーションから。起用法としては縦関係2トップのST起用が良いと思います。
相方はラインブレイカーにすることで深さを取ります。
これは先日の記事「ウイイレにおける幅と深さ」の内容と対応しています。
このフォーメーションにしたうえでフリーで受けるためのポイントはブロック間でのポジショニングを見逃さないことです。
画像を見てわかるように、ウイイレにおいてはDFとMFがそれぞれ並んで2枚のブロックを組んで守備をします。
狙うのはこのブロックの間のスペースです。
縦関係2トップのST起用によって、このスペースで受ける動きをしてくれます。また、トップのラインブレイカーが相手DFラインを押し下げることによりそのスペースをより広くします。
番外編としてトップにメッシを置くことを考えます。
こんな感じ。この場合の戦術としてはメッシにボールを預けてタメを作り、ラインブレイカーの抜け出しに合わせるというものだと思います。
これはドリブルが上手い人におすすめの組み方です。
ラインブレイカーがトップでない=深さを取りずらいので狭いスペースでボールキープする必要があるからです。
ということで最初に紹介したメッシをSTにするのはドリブルが苦手な人向け、CFにするのはドリブルが得意な人向けということになります。
今回はメッシを使いこなすためにフリーで受けるためのフォーメーションと戦術を紹介しました。ドリブルが苦手でも起用法次第で使いこなせるのがウイイレの面白さだと思います。
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