今回のテーマは「裏抜け」です。
得点を取るために手っ取り早い方法ですが、その難易度は年々上がっていると感じます。
オンラインの場合、よほど上手い人でない限り得点パターンはワンツーかクロスに限られていると思います。
もし選手の動き出しを見てそれに合わせることができれば、得点パターンは急激に増えます。
そのために「裏抜け」の頻度と質を上げることは重要です。
この記事ではそんな「裏抜け」を得点に直結させるための起用法や考え方を解説したいと思います。
今回は2トップで考えます。3トップの場合はこちらの記事を参考にしてみてください。
まず裏抜けの頻度を増やす起用法ですが、片方はラインブレイカー、もう片方はチャンスメーカーorナンバー10orポストプレーヤーor無印にします。
裏抜けを増やそうと無闇に2ラインブレイカーにしてもなかなかうまくいきません。
そこで裏抜け担当とアシスト担当に役割分担します。このことにより、ラインブレイカーの動きに集中しやすくなるというメリットもあります。
次に考え方。
ポイントは非ライブレがDFラインよりやや低い位置でボールを受けること。それによりCBを食いつかせて、相手DFラインにギャップを作ることができます。
ラインブレイカーは斜めの動き(ダイアゴナルラン)で裏抜けを狙います。
この動きはシンプルな縦の裏抜けよりもマークがつきにくく、ボールを受けるとそのままシュートが打てるのが特徴です。
これらの起用法と考え方を理解したうえで、ラインブレイカーの動きを常に注視しながら攻めると、裏抜けでの得点パターンがグッと増えます。
闇雲にラインブレイカーを置いてスルーパスを出したりワンツーするのではなく、戦術的意図のある起用が重要ということです。
今回は裏抜けの頻度を増やす起用法と考え方の解説でした。
この考え方をし始めてから、かなり勝てるようになったのでぜひ実践してみてください。
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