今回のテーマはウイイレにおける「幅と深さ」です。現実のサッカーと同様に、ウイイレでも重要なテーマだと思います。
この記事は5レーン理論とも密接な関係があるので、ぜひコチラの記事も併せて読んでみてください。
まず幅について。よく「幅を取る」という言い方をしますが、つまりは5レーンの内、サイドレーンを有効活用することです。
現状、ウイイレにおいてはコンパクトネスが高い監督で自陣で密集して守ることがトレンドです。そのほうが守備が堅くなるので当然と言えば当然です。
ただ、コンパクトに守る=サイドレーンが空きやすいことを意味します。そのため、サイドレーンを使うことがコンパクトな守備を打開する手段として有効です。
1番簡単なのはプレースタイルがクロサーの選手を起用すること。
クロサーはサイドでフリーで受けてくれるので、サイドレーンの活用には最適です。
結論としては「コンパクトな守備を崩すためにサイドレーンを使う。1度サイドにボールが行くことで相手の意識がそちらに集中し、中央が空きやすくなる。」ということです。
中央はゴールに直結するのでガンガン攻めたくなりますが、1度サイドを使ってみると、コンパクトな守備も案外簡単に突破できたりします。
深さとは「相手のDFラインを押し下げること」を言います。
DFラインを押し下げることで自ずと使えるスペースは増えることになります。これにより、守備が厳しくなるセンターレーンやハーフスペースを大きく使うことができます。
そのためにはシンプルにラインブレイカーの起用が良いと思います。
ラインブレイカーの裏を狙う動きにより、自然と深さをとることができます。
これはドリブルが苦手な人には特に重要な考えです。前述のように深さをとることで使えるエリアは広がるので、ドリブルが苦手でも余裕を持ったボール運びが可能になります。
結局のところ幅と深さをとるということは、フィールドを効率的に使うということだと思います。
5レーン理論は幅と深さをとって初めて有効になる考え方です。
沼ってるときはサイドレーンを見れてなかったり、ボールをすぐCFに預けたりしがちです。勝てないときこそ「幅と深さ」を考えてプレーしてみてください。
4312愛用しているものですが「幅」を効かせて攻めてくる監督、戦術を使って攻められると正直かなりキツいです。この記事すごく自分には刺さりました。