今回はポゼッションが上手くいくパス回しのコツを発見したので紹介したいと思います。
目標はCBでのビルドアップからパスをつないで点につなげることです。
現実は知りませんが、ウイイレのビルドアップにおいては2種類のパスがあると思います。
1つはパスコースを開けるためのパス。もう1つは前進するためのパスです。
この2種類のパスの意味を意識した上で、使うとポゼッションの質は上がると思います。
パスコースを開けるためのパス。これは文字通りパスコースを作るための横パスです。ポゼッションが上手くいかないときはたいていこのパスだけになって、前進できないことが多いと思います。
前進するためのパス。これがポゼッションで点を取るためのカギになります。この記事ではこのパスに焦点を当てて解説します。
画像を見てください。先ほど説明したパスコースを開けるためのパスは青色、前進するためのパスは黄色で示しています。
そして赤い線がパスを通すゲートです。これは相手のFWどうし、MFどうしを線で結んだものです。左は4222、右は433です。
ポゼッションが上手くいくコツは1つです。
前進するためのパスはゲートを通すことを意識することです。
ゲートを通すことはすなわち相手のプレスの裏をかくことになります。CBからゲートを通してDMFにボールが入ると高確率で前を向くことができスムーズに前進することができます。
パスコースを開けるためのパスはゲートの入口を探すためのパスといえます。
相手のプレスがキツイときはサイドに逃げてゲートを通さずに前進しようとしてしまいます。しかし、ゲートを通さないパスは相手に引っ掛かりやすいうえ、パスが通っても相手FWに捕まりやすいです。
ポゼッションの質を高めるためには、パスコースを開けるためのパスで相手を動かし、ゲートを通して前進するためのパスという流れを意識することが重要です。
今回はポゼッションが上手くいくパスの回し方と題して2種類のパスと使い方を紹介しました。
個人的にこのことを意識してからポゼッションの質が飛躍的に上がりました。読んだ方はぜひ試してみてください。
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