プレー原則を決める

はじめに

今回は最近大事だなと感じているプレー原則を決めることについて書きたいと思います。

なぜ勝ったのかなぜ負けたのか、もっと細かく言うと、なぜ失点してなぜ得点できたのか。

これらを言語化して整理することで、常に理想的な戦い方をしようというのが狙いです。

そのためには「プレー原則を決める」ことが重要。各場面ごとにプレー原則を決めることで常に最適なプレーを選択できるようになります。自分の中での決め事といった感じです。

プレー原則を決める

プレー原則の例を書いていきます。攻撃では

• 前方にスペースがあればドリブルで運ぶ
• パスは相手がプレスに来てから出す
• サイドで1vs1になると縦突破を仕掛ける
• ビルドアップはサイドで数的優位を作る
• ビルドアップは右から行う
• シュートを打てる時は積極的に打つ

守備では

• 数的同数かそれ以下ならプレスはかけない
• 数的優位ならプレス指示して積極的に奪いに行く
• 中央を切ってサイドで奪う
• 楔が入ったら相手に自由を与えない程度にプレス指示
• サイドではカーソルのあった選手で守備をする
• 中央を最優先で守る
• 奪った後は即安全な場所にボールを出す

といった具合です。これらは僕が普段、基本的に意識しているプレー原則でフォーメーションや戦術によってさらに細かく細分化されます。

量や内容はそれぞれで良いので、このような原則に則ってプレーすることで、プレーに再現性が生まれます。

プレーに再現性が生まれる=継続的に勝つことにつながります。

まずは1つや2つでも良いので、プレー原則を決めてプレーしてみてください。

まとめ

プレー原則を決めることで、プレーの流動性が落ちる心配もありますが、意外とそんなことないです。重要なのはうまくいってるときのプレーを言語化することです。

これにより沼った時にも落ち着いて対処できると思います。