↑その1をまだ読んでない人はそちらも是非併せてお読みください。
前回の打倒サントスの記事では、中央の堅いサントスを攻略するフォーメーションとして
の2つを挙げました。前回は4123について解説したので今回は3バックを用いたサントス攻略について書いていきます。
いきなりですが3バックで上の条件を満たしつつ、守備も堅い監督というのは多くありません。僕が使っているのはこちらのカルロス カルヴァリャル監督。
この監督のディフェンシブ戦術は上の条件も満たしつつ守備も堅いです。
ただこの監督、今はフォーメーションが変わってしまっています。なので代わりとなる監督を紹介します。
ゴンチャレンコ監督(左)とマッキネス監督(右)です。ビルドアップはショートパスになってしまいますが、守備も堅いので十分使えます。
ゴンチャレンコ監督のほうは特にお勧めです。
そして実際に組んでみたのがこちらです。
人選解説はまた別の機会に。
また、以前の記事「ファンダイクの使い方」にも関連した内容なのでそちらも是非!
ではなぜ3バックがサントスに強いのか。それは
この3点に尽きます。3つしかないですがこれらはあまりにも強力です。
まず1つ目について。サントスの強みの1つはハイプレス×ショートカウンターであると打倒サントスその1で書きました。まずはこれを無効化します。相手CF二人に対してCB3人の数的優位。焦らずにしっかりボールを回せば、ボールを自陣で失うことはほぼありません。
次に2つ目。サントスのもう1つの特徴である中央が堅い守備。ということは自ずとサイドにはスペースができます。4123ではこのスペースをWGを使って攻略しましたが、今回はサイドMFを使います。
最後に3つ目。サントスは基本中央をゴリゴリ攻めてきます。今はSBの位置をCBにするのがトレンドなのでもうほとんど中央一択と考えてよいでしょう。そんなサントスに中央を3人で守れる3バックは、守備の面でもサントスに強いと言えます。
では具体的な戦い方について。ここでは白い矢印がボールの動き、黄色い矢印が選手の動きを表します。
まず自陣での数的優位を活かしてパスを回し、CBが余裕を持ってパスを出せる状況を作ります。そこでサイドMFがある程度フリーになっていたらロングパス。サイドハーフに無事にボールが渡ると後はいろんな選択肢があります。
まだまだ他にもありますが点に直結する代表的なものを挙げました。
守備に関しては人選解説で詳しく触れますが、中盤でのプレス指示は意外と大丈夫です。その代わりカーソルがあった選手でしっかりとスペースを埋める動きが重要になります。CBをプレス指示で出すと一瞬でやられてしまうので注意が必要です。
以上2回に分けて打倒サントスについて書きました。
サントスは確かに強いですが、戦術をうまく使えばカモにできます。
ただ勝つだけではなく、いろんなフォーメーションやいろんな選手を戦術とマッチさせて試合をする、そして勝つ。これもウイイレの面白さだと思います。
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