今回はガビロンドの人選解説です。以前紹介したフェドートフと同じく前線3枚の距離感が近い形ですが、フェドートフとはまた違った攻めの意識が必要になります。
これに関しては「フェドートフ人選解説」の内容と全く同じなのでそちらをご覧ください。
CMFはプレーメーカー2人を採用します。
フェドートフはMFが4人いるのに対し、ガビロンドはMFが3人しかいません。つまりガビロンドは前線にパスを出す選手が少なく、ビルドアップもフェドートフより難しいです。
ガビロンドの組み立ての難しさを少しでも解消するためのプレーメーカー2人起用です。守備力は高ければ高いほど良いです。
ビルドアップのカギを握るDMFは無印など動きの多いプレースタイルの選手を起用します。アンカーやプレーメーカーはあまりお勧めしません。
ここの選手は低い位置から高い位置まで流動的なポジショニングをしてくれることで、攻撃の起点になります。
特にCMFがボールを持った時にやや高い位置でボールをもらいに来てくれる動きがビルドアップ時にかなり助かります。
イメージとしてはアンカーからトップ下まで幅広く担ってくれる感じです。
ここは持ってるならベッケンバウアーをお勧めします。高い守備力とパス数値がそろったベッケンバウアーはこの役割にぴったりです。ベッケンバウアーがいないなら、今boxで来ているマテウスもいいかも。とにかく攻守に貢献できる選手を置きたいポジションです。
SBは下がりすぎずビルドアップには関わって欲しいかつ、最終的には上がりすぎないで欲しいので無印の選手を起用します。
ガビロンドの守備はフォアチェック、セーフティとやや癖があります。特にプレッシングがセーフティなのでボールを持った相手への寄せが甘く、失点してしまうことも多いです。
そのプレッシングの弱さを少しでも解消するためCBにはハードプレスを起用します。個人的にはこれで失点がかなり減ったと思います。
最後に攻撃時に意識することをまとめておきます。といっても1つです。
しっかり組み立てること。
フェドートフはボールを奪った直後に即前線へ送っても、なんとなく攻撃できますが、ガビロンドはしっかり組み立てたほうが良い攻撃ができます。攻撃タイプもポゼッションなのでDFラインを上げつつしっかり組み立てることを意識するとうまくいきやすいと感じました。
今回はガビロンドを解説しました。火力は抜群の監督ですが、フェドートフよりは少し難しいかも。楽しいけど。
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